今年も、もう半分が過ぎようとしています。10月上旬〜11月上旬の理論試験本番まで、残り4ヶ月ほどです。

「順調に進んでいるのか、それとも遅れているのか」——一人で勉強していると、自分の位置が分からず不安になることがあります。今日は、夏を迎える前に確認しておきたい3つのチェックポイントをお伝えします。

数字よりも、まず3つのチェック

  1. 教科書を、最低1周は通せているか——完璧でなくてよいので、全体像に触れているか
  2. 過去問を解いて、自分の苦手分野が分かっているか——「なんとなく苦手」ではなく、科目・分野レベルで言語化できているか
  3. 毎日、勉強に触れる習慣が続いているか——量より、途切れていないかどうか

この3つに「はい」と答えられるなら、今のペースを維持すれば十分に間に合います。もし答えられない項目があっても、慌てる必要はありません。まだ4ヶ月あります。

6月末 セルフチェック

苦手分野の言語化が、夏以降の鍵になる

「なんとなく苦手」で止まっていると、対策のしようがありません。この時期に大切なのは、苦手を「分野名」で言語化しておくことです。合格報告アンケートにも、教材への具体的な要望として、こんな声がありました。

クイズのタスクをもっとあったら幸いです!
めんどくさいかもしれませんが、カテゴリーごとに、アスリハ、コンディション、傷害、栄養など。

——旧カリキュラム合格者の声(受験の際にあったら良かったコンテンツより)

「カテゴリーごとに」というこの声のとおり、分野を分けて自分の理解度を可視化することが、効率的な追い込みにつながります。まだ手をつけていない方は、この6月のうちに、一度自分の苦手分野を書き出してみてください。

教科書の使いにくさに、時間を取られていませんか

独学で勉強していると、教科書のどこに何が書いてあるか調べるだけで、思った以上に時間がかかることがあります。

教科書の表記で分からない時に、調べるのに図書室の専門書を漁ったりと時間がかかったので、科目ごとに網羅的に詳細な解説がある辞書のような教材があると良かったと思います。

——旧カリキュラム合格者の声(受験の際にあったら良かったコンテンツより)

調べものに時間を取られすぎると、本来の演習時間が削られてしまいます。要点が整理された教材を手元に置いておくことで、この「調べる時間」を大きく短縮できます。

隙間時間の使い方を、もう一度見直す

まとまった勉強時間が取りにくい夏に向けて、隙間時間の使い方を見直すのもこの時期におすすめです。

隙間時間にできる問題集的なのがあればもっとよかった!

——旧カリキュラム合格者の声

LINE公式アカウントのクイズ機能は、こうした隙間時間の学習にそのまま使えます。まだ試していない方は、まず1問だけ、通勤中や休憩時間に解いてみてください。

今の時期に向いている教材

苦手分野の洗い出しにはAT予想問題集を、要点の再確認にはAT Handbookを、それぞれ組み合わせて使うのがこの時期には効果的です。

AT予想問題集(旧カリキュラム対応版)

AT Handbook(旧カリキュラム対応版)

ここからの4ヶ月が、一番伸びる時期です

試験本番までの残り4ヶ月は、これまで蓄えてきた知識が、実際に「解ける力」へと変わっていく時期です。3つのチェックポイントを振り返り、夏からの追い込みに備えていきましょう。

夏の暑さで、ペースを落とさないために

これから迎える夏は、暑さで体力を消耗しやすく、学習のペースが乱れやすい時期でもあります。「涼しい季節に取り戻せばいい」と考えていると、気づけば試験直前まで遅れを引きずってしまうことがあります。

夏場は、長時間の学習を無理に続けるより、短い時間でも毎日欠かさず机に向かう方が、結果的にペースを保ちやすくなります。エアコンの効いた涼しい場所で、集中できる30分を確保するだけでも構いません。「今日は暑いから休む」を1日作ってしまうと、翌日も休みやすくなる点は、他の時期と変わりません。

体調を崩して勉強どころではなくなる、という事態が一番避けたいことです。水分補給や睡眠時間を確保しながら、無理のないペースで夏を乗り切っていきましょう。

一般社団法人ATネットワーク
受験対策事業部