この記事は新カリキュラムの理論試験を受ける方向けです。
旧カリキュラムの方はAT受験勉強方法のページをご覧ください。試験時期も出題科目も異なります。
📚 全6回シリーズ「試験まで逆算する新カリ勉強法」
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試験まで残り約3ヶ月です。この時期からは演習量を増やしつつ、出題形式そのものへの対策も始めましょう。今回は「五肢択二」のコツです。
「2つ選べ」で失点しないために
新カリキュラムの理論試験(CBT)には、5つの選択肢から2つを選ぶ「五肢択二」があります。
2つとも当てないと点にならないため、1つ目は自信を持って選べたのに、2つ目で落とす——これが典型的な失点パターンです。
実際に2026年春を受験した方々に出題内容のアンケートを取ったところ、複数の方から次のような報告が届きました。
解答は「2つ選べ」が多い印象です。
——2026年春 新カリキュラム受験者の声(出題内容レポートより)
択二は、新カリで確実に対策しておきたい形式のひとつです。コツを3つだけお伝えします。
① 消去法から入る
5択から2つを選ぶ組み合わせは10通りあります。でも「明らかに違う」と分かる選択肢を2つ消せば、残りの3択から2つを選ぶ=3通りまで絞れます。
当てずっぽうでも、的中率は10%→33%まで上がる計算です(3択から2つを選ぶ組み合わせは3通りしかないため)。まずは消せるものを消しましょう。
たとえば選択肢がA〜Eの5つあり、C・Eは明らかに関係ない内容だと分かったとします。残るのはA・B・Dの3つ。この中から2つを選ぶ組み合わせは「AB」「AD」「BD」の3通りだけです。5つのうち2つを選ぶ元の組み合わせ(10通り)と比べると、一気に絞り込めているのが分かります。
なお、五肢択一と五肢択二の比率について、こんな報告もあります。
五肢択一と2つ選べは6:4くらいで択一が多い。
——新カリキュラム受験者の声(出題内容レポートより)
択二だけに気を取られず、まずは択一の土台を固めることが大前提であることも忘れないでください。
② 2つの選択肢の「共通点」を探す
旧カリキュラムの過去問を見てきた限りでは、正解の2つが同じ論点の「表と裏」になっていることがよくあります。片方が正しいと確信できたら、その論点に関連する選択肢を優先的に検討すると見つけやすくなります。
③ 迷ったら基本に戻る
ひっかけは、細かい数値や例外に仕込まれやすいものです。迷ったら「教科書が一番強調していた原則」を選ぶ方が安全です。
※新カリキュラムは問題も解答も非公開のため、本番の出題傾向を断定することはできません。②③は旧カリキュラムの過去問を見てきた経験と、2026年春受験者からの報告にもとづくものとしてご参考にしてください。
とはいえ、択二で迷うのは、たいてい知識があいまいなときです。テクニックより先に、まず土台を固めるのが近道です。
出題形式で分かっていること(複数の受験者の報告より)
問題も解答も非公開の試験ですが、出題「形式」については、受験後にご協力いただいたレポートから傾向が見えてきています。
事例問題は、1つの事例に複数の設問が連続する形式があります。
応用はケースでの問題があった。一つの事例に対して3つ設問があった。
——新カリキュラム受験者の声(出題内容レポートより)
1問目でつまずくと後続の設問にも影響しかねない形式なので、事例問題は焦らず状況設定を丁寧に読むことが大切です。
写真・図を使った問題も一定数出るようです。頻度の感じ方は回によって差がありますが、複数の報告があります。
図の問題は意外と多く、五肢択二も多かった記憶がある。過去問と似たような問題が出題されていたのが多かった。
——新カリキュラム受験者の声(出題内容レポートより)
教科書に載っている図・イラストは「見て覚える」だけでなく、「何を示している図か」を自分の言葉で説明できる状態にしておくと安心です。
演習量を増やす時期です
この時期からは、まだ手をつけていない科目にも範囲を広げてください。特に応用科目(安全・健康管理/コンディショニング/リコンディショニング/救急対応)は、基礎科目より合格率が高い分、しっかり演習すれば得点源になります。
→ AT予想問題集 新カリキュラム対応版(9科目セットなら基礎・応用まとめて演習できます)
3ヶ月前の到達目標(ATネットワークがおすすめする目安)

この目安は、実際に模擬試験を受けて測ってみてください。
→ ATオンライン模擬試験 新カリキュラム対応版(本番と同じCBT形式・個人成績表つきで、今の実力が一目で分かります)
合格ライン(7割)まで、あと一息のところまで来ています。本番と同じCBT形式の模試で実力を測る話は、次の記事で。
