この記事は新カリキュラムの理論試験を受ける方向けです。

旧カリキュラムの方はAT受験勉強方法のページをご覧ください。試験時期も出題科目も異なります。

📚 全6回シリーズ「試験まで逆算する新カリ勉強法」
①6ヶ月前 | ②5ヶ月前 | ③4ヶ月前 | ④3ヶ月前 | ⑤2ヶ月前(この記事) | ⑥1ヶ月前・試験月

試験まで残り約2ヶ月です。ここからは「本番でどう戦うか」を意識した仕上げの段階に入ります。

合格ラインの7割は「安全圏」ではありません

JSPOが公表している合格基準は「基礎・応用いずれも7割以上の正答」です。片方でも7割に届かなければ、その科目は不合格になります。

つまり、模試で70%ちょうどは「合格ライン」ぎりぎり。安全圏ではありません。

本番では緊張します。見たことのない新作問題も出ます。時間配分(80問・120分)でも焦ります。そのうえで7割を超えるには、模試で70%後半を安定して出せる状態が必要です。

本番と同じ形式で、今の実力を測る

新カリキュラムの理論試験はCBT(コンピュータ上で受験)方式です。紙の問題集で解けても、画面上での時間配分や操作に慣れていないと、本番で予想外に時間を使ってしまうことがあります。

紙の問題集とCBTでは、次のような違いがあります。

  • ページをめくる感覚が無い——問題は1画面ずつ表示され、前の問題を見返すには「戻る」操作が必要です
  • マークシートの塗りつぶしが無い——選択肢をクリックするだけですが、択二では「2つ選ぶ」操作自体に慣れが要ります
  • 残り時間が常に画面に表示される——紙の試験より時間のプレッシャーを感じやすいという声もあります
  • 見直し・フラグ機能がある場合がある——迷った問題に印を付けて後で戻れる操作を、模試のうちに練習しておくと安心です

これらは「知っているかどうか」だけの差です。本番で初めて触るのと、模試で一度経験しているのとでは、当日の落ち着き方が変わります。

この時期に一度、本番と同じCBT形式で模試を受けておくことを強くおすすめします。実際に受けた方からは、こんな声もいただいています。

十分です。ハンドブックと模擬試験で対策できました。

——新カリキュラム合格者の声

ATオンライン模擬試験 新カリキュラム対応版(本番と同じCBT形式・個人成績表つきで、苦手分野が一目で分かります)

模試は「受けて終わり」にしない

模試の価値は、点数よりも「間違えた問題を見直すこと」にあります。実際に模試を活用して合格した方は、こう振り返っています。

合格嬉しいです!模擬試験では細かく教材を読まないと解けない問題があり、細かく教材を読み込みました。その結果、合格できたということが大きかったです。

——新カリキュラム合格者の声

おすすめの見直し方は次の3ステップです。

  1. 間違えた問題だけでなく、「たまたま正解した」問題もチェックする——選択肢の意味を全部説明できるか確認する
  2. 間違えた問題は、教科書の該当ページに戻って周辺知識ごと読み直す——1問だけを暗記し直すと、表現を変えられた瞬間にまた解けなくなります
  3. 科目別の得点率を記録しておく——次に受ける模試や本番までに、どの科目が伸びたか比較できるようにする

個人成績表がある模試なら、苦手分野がひと目で分かるので、この見直しがぐっと効率的になります。

頻出度チェックリストで、総復習

ここまでの記事でお伝えしてきた★★★の小単元(392論点)を、もう一度見直すタイミングです。LINE登録者には「頻出度★★★ 小単元 総ざらいチェックリスト」(PDF)を無料でお配りしています。1周してみて「あいまい」だった小単元だけをピンポイントで復習してください。

2ヶ月前の到達目標(ATネットワークがおすすめする目安)

2ヶ月前の目安得点率のグラフ

ATオンライン模擬試験 新カリキュラム対応版(この目安を測るのに使えます)

ここに届いていない場合は、残り2ヶ月の勉強内容を見直すサインです。まだ手薄な科目がないか、もう一度優先順位(安全・健康管理→人体の解剖と機能→スポーツ医学概論)に立ち返ってみてください。

試験月にやるべきことは、シリーズ最終回にまとめています。

⑥試験まで1ヶ月・試験月「直前期にやるべきこと」を読む