この記事は旧カリキュラムの理論試験を受験された方向けです。

新カリキュラムの方は新カリキュラム対策教材の一覧をご覧ください。試験時期も出題科目も異なります。

理論試験、お疲れ様でした。

試験会場を出た瞬間、ほっとした方も、手応えのなさに不安になった方もいらっしゃると思います。合否がわかるまでの間、あなたは「何もできない期間」を過ごすことになります。

実際に、こんな声が寄せられています。

試験直後の3つのこと

例年よりも遅く合格発表されたので少し焦る気持ちもありましたが合格してホッとしてます。これがスタートラインでこれからも成長したいと思います!

——旧カリキュラム合格者の声

結果を待つ間の「焦る気持ち」は、あなただけのものではありません。今日は、その期間をただ不安に過ごすのではなく、次につなげるための3つのことをお伝えします。

① 覚えている今のうちに、解けなかった問題を書き出す

試験の記憶は、驚くほど早く薄れていきます。「あの問題、結局どっちの選択肢が正解だったんだろう」——数日後にはこの感覚すら思い出せなくなります。

もし今回の結果が思わしくなかった場合、この記録が次の対策の出発点になります。もし合格していたとしても、実技試験や、これから受験する後輩へのアドバイスとして活きてきます。記憶が新しいうちの5分は、1ヶ月後の1時間より価値があります。

  • 自信を持って解けた分野・不安だった分野
  • 時間配分(余ったか、足りなかったか)
  • 「これは初めて見た」と感じた新作問題のテーマ
  • 選択肢で最後まで迷った問題(2択に絞れたが決めきれなかったもの)

この4つを、今日のうちにメモしておいてください。スマホのメモアプリでも、紙に殴り書きでも構いません。「きれいにまとめる」必要はなく、思い出せることをそのまま書き出すだけで十分です。

② 合否通知の時期を、正確に知っておく

旧カリキュラムの理論試験は、合格発表までにやや時間がかかります。「まだ来ない、来ない」と毎日確認しても、結果が早まるわけではありません。通知の時期をあらかじめ把握しておくことで、待つあいだの焦りを減らすことができます。

正確な発表日は、受験されたJSPOの案内・マイページでご確認ください。目安の時期が分かっているだけで、「まだ分からなくて当然の期間」と「そろそろ確認すべき期間」の区別がつき、精神的な負担がかなり軽くなります。毎日サイトを確認する習慣そのものが、ストレスの原因になっている方も少なくありません。

③ 結果を待つ間に、次の一歩を決めておく

ここが一番大切なポイントです。結果が出てから動き出すのと、結果を待つ間に次の準備を進めておくのとでは、その後の数ヶ月がまったく違うものになります。

実際に、一度理論で不合格になった方が、その悔しさをどう次につなげたか、こんな声があります。

自分は専門学校の2年生制でAT試験を受けました。結果は理論で落ちてしまい、何のために学校に行っていたのか、すごく悔しかったです。しかし、受かった友達のモデル役をたくさんして、社会人1年目でもっと勉強して、2度目のAT試験で理論と実技を合格できる事が出来ました!めちゃ嬉しかったです!

——旧カリキュラム合格者の声

もし今回不合格でも、それで終わりではありません。旧カリキュラムの理論試験は年1回・10月上旬〜11月上旬に実施されるため、次のチャンスまで約1年あります。この期間をどう使うかで、来年の結果は大きく変わります。

もし合格していれば、次に待っているのは実技試験です。理論試験とは対策の仕方がまったく異なり、情報も少ないため、早めに全体像だけでもつかんでおくと安心です。

AT受験勉強方法のページで、これからの進め方を確認できます。

受験資格には期限があります

旧カリキュラムの受験資格は、ATコースの方は初回受験から4年間、養成講習会を受けられた方は受講が決定した年度から5年間です。また、旧カリキュラム自体、理論試験は2029年度、実技試験は2030年度で制度が終了します。「まだ大丈夫」と思っているうちに、期限が近づいていることもあります。ご自身の受験資格があと何年有効か、この機会に確認しておくことをおすすめします。

不安なのは、あなただけではありません

合格報告アンケートには、結果が出るまでの不安を正直に振り返る声も多く寄せられています。

  • 「受かると思ってなかったぐらい自信なかったんですけど、頑張って来てよかったです」
  • 「実技でやらかして、すごく心配でしたがなんとか合格できました!」
  • 「1度不合格で悔しい思いをしましたが諦めずに挑戦して良かったです。」
  • 「2回目の受験で合格しました!!本当に嬉しいです!!!」

試験の手応えと、実際の結果が一致しないことは珍しくありません。「できなかった」と感じていても合格していた方も、「できた」と感じていても厳しい結果だった方も、どちらもいます。今の手応えだけで、結果を決めつけないでください。

今日、あなたにお願いしたいこと

試験が終わった今日は、まず一区切りつけて、ゆっくり休んでください。そのうえで、上の3つのうち「①解けなかった問題を書き出す」だけは、忘れないうちに済ませておくことをおすすめします。

結果がどちらであっても、あなたがここまで積み上げてきたものは無駄になりません。本当にお疲れ様でした。

一般社団法人ATネットワーク
受験対策事業部