アスレティックトレーナーは比較的合格が難関な資格試験です。
闇雲に勉強しても成果が現れにくいので、効果的に勉強して理論試験を突破する方法を解説します。
勉強が捗らない、なかなか頭に入らない、勉強時間があまり取れない方はぜひ参考にしてください。
理論試験の問題構成
AT理論試験では、新作問題と過去問類似問題がおおよそ半分ずつ出題される傾向にあります。
対策方法
理論試験はおおよそ半分が過去問を覚えていれば解ける問題となっています。
基本的に過去問を全て解いて、全選択肢の正しい文章を覚えましょう。
膨大な量になりますが、過去問対策が最も近道です。
過去問は日本スポーツ協会ホームページからダウンロードしましょう。
日本スポーツ協会ホームページ
ただし協会からは過去問の解答が公開されていません。
過去問解答予想はこちら
また、過去問は問題が重複しているので全て解くには大変時間がかかってしまいます。
対策には非常に時間がかかるので、早めの勉強開始をお勧めします。
過去問が最優先ですが、新作問題対策もしておきましょう。
理論試験のおおよそ半分が新作問題です。
過去問と違って広い知識が問われます。
基本的な対策として、AT教本と参考文献を片っ端から読み込むしかありません。しかし、これはとてつもなく時間がかかってしまうので、成績に余裕がある人以外はお勧めしません。
過去問や新作問題を含めた総合対策として模擬試験を受験しましょう。
模擬試験では
①自分の順位を知ることでライバルとの差を知る
②合格判定を知ることでゴールまでの距離を知る
③科目ごとの得点率を知ることで対策が必要な科目を知る
上記の目的で受験しましょう。
合格率の低い試験なので、闇雲に勉強しても結果が出るとは限りません。
最短で確実に一発合格するために効率的な勉強を心がけましょう。
学校で行われる模擬試験を有効活用しましょう。
AT対策教材
どうしても時間が無い方、独学で成果が出にくい方は効率的に勉強するために当団体が発行するアスレティックトレーナー受験対策教材をお勧めします。
理想の勉強スケジュール
11月に行われるアスレティックトレーナー理論試験に向けた、勉強スケジュールです。
4月 模擬試験で現在の実力と合格に必要な点数の差や苦手科目把握
その後1-2ヶ月に1回模擬試験を受けて成績の変化を確認する
8月まで 過去問演習、AT WorkbookとATHandbookで過去問を全て覚える
9〜10月 教科書の読み込み、AT予想問題集で新作問題対策をする